山月記？（お前は虎だ！虎になるのだ！！
I'm not as smart as I thought I was. : confession
I'm not as smart as I thought I was. : confession
彼が教えてくれたことのなかに、頭の回転が速くなければ理解できないことなどひとつもなかったということです。彼のことを知るにつけ分かったことは、彼の知性と実績のほとんどは、まさに勉強と鍛錬によってもたらされているということでした。そして、必要に応じて学んで訓練をした知性の道具や数学の道具を蓄積した結果として、彼の大きな道具箱があるのだと知りました。彼はそれらの道具をいくつか見せてくれましたが、私にとっての本当の収穫は、自分独自の道具をどうやって探して、つくって、改良するかという方法を理解したことでした。Rに憧れ、尊敬をしていました。私は、彼のずば抜けた能力と張り合えるようには一生なれないだろうと思うと同時に、
僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録
Rを「尊敬」するかは分からない。多少は「憧れ」るかもね……いやだいぶね！と同時に、「張り合えるようには」なれないと思うかもしれない。でも「ある程度はついて行ける」とも思う気がする。だって「頭の回転が速くなければ理解できないことなどひとつもなかった」のでしょう？
ところで、これ、山月記回避ルートとか、そういう話なんだろうか。あっちは一応、それなりの才覚はあって、それを浪費したという中国のお話によくある訓話みたいな話だった気がするんだが。
他方でこちらは、もし本当に才覚ゼロだった場合、ゼロからでも積み上げられるものって何よ？って話な気もした。で結局、時間を積み上げるしか無いよね、としかアドバイスされてない気もする。
http://mineiyuki.com/2101/
こういうテンプレの話は、もう飽きたので殆ど読んでない。
そういえば、ブコメでも、定番芸を求められてる（ゆえのフィードバックというか適応なのか、それができちゃうから凄い人なのかもだけど、それって機械的で誘導されているかのようで気持ち悪くないですか？などと思うのは自尊心ガーなのかどうかはてはて）のか、読む気無いのか、ありきたり、ということは殆どどんな事例でも適用できて、つまりは何も語ってないよな〜――というようなコメントを、自分で見て何も思わないんだろうかという疑問もありはする。
2013-01-02
こっちの話は、また別の方向のようで、これはこれで、わからなかった。そんだけで他意はないです。そのうち分かるのかもしれないし、電波ポエム過ぎて指示先がイミフだYOバーカって言いたいわけでもないので、テキケトーにポエムって欲しいです、これからも。
なので、以下はただの個人的な忘備録。
彼がアドバイスしたのは反吐が出るような自己承認を延命するやり方です。
というのがわからんと言えばわからなん。まあ、わかると言えばわかる。
わかる面からいうと、「対象に反吐が出る」というのは、「僕ちゃんはピカピカ」「あたしはキラキラ」という自己主張。これ、5.15の青年なんかもそうだし、日本の近代の病気みたいなものなのな。黒歴史があるからよくわかるけど、その部分では。
で、これ、全然だめなんだよ。
清廉潔白なら〜みたいな方向だったか？いやそれは2.26か。
じゃあ、「自己承認を延命」してていいのかよ、というと、他者との境界が明確なら、別に自己承認を延命して90歳を迎えてもいいんですよ。
ふむ。
どっちかっつーと、「件のアドバイスがラットレースの枠から外れていなくて反吐が出る」ってmineiyukiさん(?)の気分の方が分かる気もするけど、反吐が出たところで、それしかないのが事実ならしょうがないよなぁ、とも。
いきなり本質を言うと、だから、問題は、「自己承認」じゃなくて、「他者との境界」というか、調和状況の維持なわけですよ。
だからその、つまんねー元ネタに戻すと、「思っていたほど頭がよくなかった」自分、というのは、それで他者との境界を調節していたけど、「絶望」したというなら、そのネガティブフィードバックで調節しなおぜばいいだけのことで、こういうのは初回コントロールはうまくいかないもんなんですよ。セックスと同じで、ＡＶ見ててもあれは見せてるだけ、実際は違うもんでとおっさん修辞やめれ。
「他者との境界」「調和状況の維持」「初回コントロール」あたりが掴めなかったな。
コントロールは、フィードバックが強すぎて最高ですか！みたいになったり、弱すぎて絶望パスタになったり？
でもそれって、すっぱい葡萄と何が違うんだろか。
あれは甘いぶどうだよ！俺にはとれんけどな！！って方向？ついでにそこお猿さん、一房取っておくれよー！（渋柿ktkr
そういえば通りすがりの加藤鷲が、コンドームは引っ張って着けるだけより、ペニスのカリの部分にもちゃんとフィットさせるといいよって言ってた。
だから、「誰か他者との関係性を伴った承認」みたいな、「本当の承認」みたいなもんはいらないわけで、他者との状況制御のフィードバックの技術だけの問題。
で、この制御は空しいわけですよ、ぶっちゃけ。
なぜかというと、自己承認というより、人は他者から快楽を得ようとしているわけで、制御しているとその快楽が醒めちゃう。
なので、実は問題は、幻想から醒めるとかというより、自分のもつ快楽の志向というのをどの程度まで一般的な他者と折り合いを付けるかという、暗い問題になるわけですよ。フコーの生涯とか読むと参考になりますぜ、そのあたり。
「自分のもつ快楽の志向」と「『一般的な他者』と折り合い」（でいいよな、括弧？
「暗い問題」か……『クヌルプ』みたいな？ま、フーコー嫁。スーパーでネギ買ってこい。
絶望にまで至る部分がフィードバックで操作できるのなら、たしかに技術の問題って話なんだろう。
これもだからそういう、大義の文脈を前提にすると、陰惨な陰画しかできないし、それにちょっと色を付けるとこういう文脈ができるというので、これ、80年代のニューアカから延々とやってきたわけですよ、黒歴史な私なんかもな。
その陰画はニューアカでもやったよねーという話か。
じゃ、どうするのというのもその時代にあって、個人的に逃げろよということで、社会的な正義とかキラキラに魅了されちゃうのがそもそも罠なんだよ。
で、これも、その「終わりなき日常を生きろ」というか、現在の強度がすべてじゃんなわけだけど、このご教祖さまも若い嫁貰って今は社会正義というかコミュミニティ正義を語るわけな。商売なんだよ。我々は消費者だし。
だから、テキケトーに食っていればいいわけですよ、言説を。
空しい。
最近の嫁は1クールどころか1週間も持たないって言うしな。
だったら、リア充になれよ。（真に受けないでね、チャオ）
チャオス！（Chaos ホンジャーネに見せかけたガチっぽいのがね……
