中途半端に余った茶葉を美味しく淹れる

後者は温度が3度ぐらいだっけか、普段より確実に下がる。それにどんな意味があるかは不明。悪さとして実感できたと思えたことはない。

が、前者で良さそうとは今のとこ思ってる。ただ、成功か失敗かを特定の香りの強さ以外で図れるかはまだわからないので、この判断もどこまで通用するのか知らん。

より具体的に言えば、抽出時での保温は「『アフターテイストがどれくらい遅延するか』に影響するのではないか?」という疑問がある。要は、抽出不足(もしくは過抽出というかそれよりは温度の不足による抽出バランスの変化の方がなんとなしにあやしそうではある)による時間差の伸びなのか。もちろん、この遅延自体は単に製法の違いでしかない可能性も十分にある。

つまりは中途半端に余りがちな白茶系で、「カップにそのまま」いけるきがしたからそうしてる現状。


話逸れて――この話に限らず、技術的な話に関する単純な素人然とした疑問への回答が存在していないのは、ダージリンに限らず嗜好品の界隈では多々あるどころか常態として欠落してる不思議なウェブ界隈。

といっても往々にこういう疑問自体は個々のブロガーが散発的にちまちまと書いてはいるんだけど。籠もってマイペースで書くだけで、そういった普通の情報が一向に集約されない環境上の理由も、わからんでもない意味の分からない界隈ばかりでもあるとは思う。

結局は価格フィルタリングなのかなって思いもする一方で 、1000円前後のワインで技術用語使ってテイスティングしている人がそれなりに確認できるってのもワインでしか見かけないのか、そんな用語が要請されるほどの品質がその価格帯にあるのか個人的にはまだわからないから不思議ではある。

と思ったけどコーヒーでも400円以下でフレーバーホイール使ってる人もいたか。正直、自分にはよくわからない点数帯だけど、どこか講習会か何かで習得してこないとできそうにはない。


ので、無手活でやるならステーション単位が精々。ついにコーヒーの話に着地、と。